セルティックOBフランク・マカベニー氏が、同クラブでプレーするMF旗手怜央を絶賛した。

　今年1月からセルティックでプレーする旗手。加入早々に迎えたレンジャーズ戦で大きなインパクトを残すと、昨シーズンのスコティッシュ・プレミアシップ優勝に貢献。今シーズンもリーグ戦とチャンピオンズリーグで安定したパフォーマンスを披露し、現地では高い評価を受けている。

　残念ながらカタール・ワールドカップに臨む日本代表のメンバーには選出されなかった旗手だが、先日のロス・カウンティ戦では2アシストを記録してチームの逆転勝利に大きく貢献。そんな旗手について、元セルティックFWマカベニー氏はイギリス『フットボール・インサイダー』で「私にとって数ある中でも、最高の選手はハタテだ」と話し、賛辞を続けた。

「ストライカーとして、私はぜひとも彼と一緒にピッチに立ってみたいと思う。彼が60ヤードのパスをピンポイントで通したときは驚いたよ。ストライカーにとっては最高だ。彼はこれからもさらに良くなっていくだけだが、スコットランドのフットボールでは限界がある。今、彼はアジャストのためのシーズンを送っている。ワールドカップの後、彼はもっと良くなるだろう」

「代表に選ばれなかったことが私には信じられない。それでも、彼は休養を得られるからとてもうれしい。日本の中盤は素晴らしいのだろう」

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