マンチェスター・ユナイテッドは18日、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドのメディアインタビューに対する適切な対応を開始したと発表した。

　エリック・テン・ハフ監督の下で出場機会を減らすC・ロナウドは先日、イギリス『トークTV』のインタビューで指揮官について「彼が僕をリスペクトしていないから、僕は彼をリスペクトしていない」と発言。さらにクラブが自分を追い出そうとしていることも暴露し、「裏切られた気分だ」と不満を露わにしていた。

　クラブはこれを受け、14日の声明で「マンチェスター・ユナイテッドは、クリスティアーノ・ロナウドのインタビューに関する報道について留意している」とコメント。「クラブは、完全な事実関係が確定された後に、対応を検討する。我々は、シーズン後半戦の準備に集中し、選手、監督、スタッフ、そしてファンの間に築かれている機運や信念、一体感を継続させることに引き続き注力していく」としていた。

　そして今回の声明では「マンチェスター・ユナイテッドは今朝、クリスチアーノ・ロナウドが応じた先日のメディアインタビューに対する適切な対応を開始しました」と報告。「このプロセスが完了するまでは、これ以上のコメントは控えさせていただきます」と続けた。

　イギリス『BBC』によると、ユナイテッドはC・ロナウドとの契約を解除するため、法的措置を模索しているとみられる。

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