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ムバッペはPSGを離れるべき…ポチェッティーノが語る「進化は快適な場所を出ることで起きる」

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FWキリアン・ムバッペ

 元パリSG指揮官のマウリシオ・ポチェッティーノ氏が、FWキリアン・ムバッペについて語った。

 2017年にモナコから歴代2番目に高額な移籍金でPSGに加入したムバッペ。ネイマールとともにチームの顔となり、以降4度のリーグ・アン優勝や4度のリーグ得点王に輝き、世界で最も注目される若手選手の1人として評価されている。そんなムバッペは、一時レアル・マドリー移籍が決定的と複数メディアで報じられたが、5月に3年総額6億3000万ユーロ(約915億円)と報じられる新契約を締結し、PSGに残留する決断を下した。

 しかし、2021年から1年半にわたってムバッペをはじめ、リオネル・メッシやネイマールといったスター軍団を指揮したポチェッティーノ氏は、フランス代表FWがPSGから離れるべきと考えているようだ。同指揮官はスペイン『El Pais』でコメントした。

「彼は上昇気流に乗っているし、これからさらに良い記録とともにベストのムバッペを見ることになるはずだ。しかし、進化はしばしば快適な場所を出ることによって起きるものだ。契約更新はクラブとファンにとっては良いことだった。しかしムバッペは将来、バロンドール獲得のためにも、コンフォートゾーンから離れることを検討することになるはずだ」

「ムバッペはメッシやネイマールよりもまだ若く、まだ未熟だ。彼はアニマルで、大きなカリスマ性があるが、まだまだ自分自身を見つけ出す必要がある。レオとネイは完成された選手で、彼らにはより責任感がある。その一方でムバッペは、自身自身を探し続けているんだ」

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