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W杯で"就活中"のC・ロナウド、サウジから破格の総額312億円オファーか

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ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド

 ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに、中東から破格のオファーが届いたようだ。

『CBS Sports』によると、C・ロナウドは、サウジアラビアの強豪アル・ナスルから40代までプレーできるオファーを受け、W杯後に3年契約を結ぶ準備が整っているという。

 C・ロナウドは22日、マンチェスター・ユナイテッドと双方合意の上で契約解除。クラブを即座に退団し、現在はフリーエージェントとなっている。

 アル・ナスルや中東の他のクラブは今夏から関心を寄せていたが、37歳の同選手がカタール・ワールドカップに向けて、ヨーロッパ最高峰のレベルでプレーすることを熱望してきたたために実現せず。迎えた本大会ではガーナとの開幕戦で得点し、史上初の5度のワールドカップで得点を決めた選手となった。

 アル・ナスルは、C・ロナウドが大会後に新天地を開拓することを望んでおり、代理人と幅広く話し合った結果、クラブの関心は「これまで以上に強い」とクラブに近い関係者は語っているという。同選手に提示された条件は、3年総額1億8600万ポンド(約312億円)の年俸約6000万ポンド(約104億円)相当とされている。

 選手とクラブは夏ごろから接触していたため、交渉は比較的進んでいる模様。残るはC・ロナウドの最終的な決断を待っているところだとのこと。もし、C・ロナウドがオファーを受け入れることを選択した場合、契約成立まで長くはかからないだろうと、関係者は『CBS Sports』に語っている。また、ライバルであるアル・ヒラルもC・ロナウド獲得に乗り出すと伝えられている。

 アル・ナスルは9つのリーグタイトルを獲得し、1995年にはAFCチャンピオンズリーグで決勝に進出した過去を持つ古豪。レジェンドFWはキャリアの最後をサウジアラビアで過ごすことになるのだろうか。
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