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今夏レアル退団でセビージャ加入のイスコ、この冬の市場でまた移籍へ

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MFイスコは退団か

 セビージャがこの冬の移籍市場でMFイスコの放出に動くようだ。スペイン『レレボ』や『マルカ』が報じている。

 今夏、契約が満了となったレアル・マドリーを退団して、同クラブやスペイン代表で指導を受けた恩師ジュレン・ロペテギ氏がチームを指揮するセビージャに2年契約で加わったイスコ。だがロペテギ氏率いるチームは、今季極端な成績不振に陥ってラ・リーガ1部の残留争いに巻き込まれ、クラブは10月に監督解任に踏み切っていた。

 イスコはロペテギ氏たっての要望でセビージャに加わったとされており、クラブ側は獲得に完全に乗り気ではなかったとされている。そして現在ホルヘ・サンパオリ監督率いるチームで、ロペテギ氏がいた頃のような扱いを受けられずフラストレーションが溜まっていた様子のイスコは、今週モンチSD(スポーツダイレクター)と激しい口論を交わしたという。

 口論後、両者の間にある張り詰めた緊張感は、時間が経つにつれて和らいでいるようだが、モンチSDはこの冬の移籍市場でイスコ退団の扉を開いた模様。クラブも降格の可能性がある状況で、団結心のない選手は必要としておらず、放出の用意をしているとのことだ。

 果たしてイスコは、この冬の市場が閉鎖したとき、どのクラブでプレーしているのだろうか。

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