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アーセナル、プレミア再開初戦は冨安健洋をCB起用も?現地記者が提案「ボール保持で安心感がある」

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アーセナルDF冨安健洋

 プレミアリーグ再開初戦を控えるアーセナルだが、現地記者は日本代表DF冨安健洋のセンターバック起用を提案している。

 今季は開幕から絶好調を維持し、14試合を終えた時点で勝ち点37を獲得、2位マンチェスター・シティに5ポイント差をつけて首位を走るアーセナル。カタール・ワールドカップを終えた中、26日のウエスト・ハム戦から再びプレミアリーグの戦いがスタートする。

 しかしこの一戦は、フランス代表としてW杯決勝を戦ったウィリアム・サリバが欠場する可能性も伝えられている。アーセナルでの全14試合に先発して前半戦MVP級のパフォーマンスを見せていた21歳DFだが、W杯での出場は27分間のみ。不在となれば大きな影響が予想され、現地でもディフェンスラインの人員に注目が集まっている。

 そして『football.london』のカヤ・ケイナック氏は、「プレミアリーグ再開初戦、アーセナルは可能な限り強気で臨みたい。W杯で疲労の溜まる選手もいるだろうが、リーグ優勝がかかっているのだからポイントを落とすわけにいかない」としつつ、以下のように指摘した。

「つまりアーロン・ラムズデールをGKに、右サイドバックにはベン・ホワイトを起用するべきだ。左サイドバックには、ジャロット・ボウエンとの対峙を考えてキーラン・ティアニーがベターだと思う」

「ガブリエウ(マガリャンイス)はセンターバックとして当然の選択肢だが、彼の隣には決断すべきことがある。サリバはほぼ1か月間プレーしていないので、代役が必要だ。ロブ・ホールディングが選択肢に挙がっているようだが、私は冨安健洋を選びたい。彼がフィットしていればボールを持ったときの安心感もあるし、センターバックで起用したいと思う」

 そして中盤以降は今季の主力選手の起用を予想し、ガブリエウ・ジェズスが負傷離脱中のセンターフォワードには「エディ・エンケティアでなければならない。多くの人が納得していないのは知っているが、私は全面的に支持したい」と綴っている。

 ケイナック氏の考えるアーセナルのウェストハム戦先発メンバー

GK:ラムズデール
DF:ホワイト、冨安、ガブリエウ、ティアニー
MF:パーティ、ジャカ、ウーデゴール
FW:サカ、エンケティア、マルティネッリ

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