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「クロアチア戦の後半だけしか良くなかった」ベルギーMFデ・ブライネが失望のW杯を振り返る

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MFケビン・デ・ブライネ

 ベルギー代表MFケビン・デ・ブライネは、失望に終わったカタール・ワールドカップを振り返った。

 2018年大会で史上最高位の3位フィニッシュを飾ったベルギーは、FIFAランキング2位でカタール・ワールドカップに臨み、再び上位進出を期待されていた。しかし、グループFに入った同国は、初戦でカナダに辛勝するも、続くモロッコには0-2で敗れ、勝利が必要な最終節クロアチア戦をスコアレスドローで終えて、まさかのグループステージ敗退となった。

“黄金世代”としての最後のワールドカップとされる中、早々に大会から去ったことを受け、ロベルト・マルティネス監督の退任が決まり、長年代表を支えてきた主将のエデン・アザールも引退を発表した。

 そんなワールドカップについて、デ・ブライネはベルギー『Play Sports』で「ワールドカップは良いものではなかった。僕たちはこれを受け入れないといけないし、次回はもっと良くできると願わなくてはいけない」と話し、思いを続けた。

「正直、僕たちは最終戦クロアチア戦の後半だけでしか良いプレーができなかった。他の試合は良くなかった。このことをチームとして受け入れないといけない」

 また、デ・ブライネはワールドカップでの失敗を予期していたとも語っている。

「この2年間は最高のものではなかった。僕たちの試合を見れば、僕たちがしばらくの間良いフットボールをしておらず、たくさんの試合で勝てなかったことに気付くだろう。もっと良くやろうとしたけど、このトーナメントでそうすることができなかっただけだったと思う」

「今から新しいスタートを切る。コーチは別れを告げたし、これからすべてのことが変わる。でも、誰が来て、どのように変わるかはまだわからない。一選手として判断できるものではない。だから、すべてが決まる3月まで待たないといけない」

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