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W杯前に負傷離脱も…ベンゼマは決勝Tから出場できた? 代理人「なぜあんな早く離脱させたんだ」

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FWカリム・ベンゼマ

 カタールW杯前にフランス代表を離脱したFWカリム・ベンゼマだが、決勝トーナメントに出場できた可能性があるようだ。

 07年に当時19歳でフランス代表デビューを飾ったベンゼマ。多くの期待を背負ってEURO2012や2014年W杯を戦ったが、その後ピッチ外のトラブルや連盟との関係悪化もあって長らくチームを遠ざかることに。それでもEURO2020前に5年半ぶりに驚きの復帰を果たすと、UEFAネーションズリーグの優勝にも貢献した。

 そして昨季はレアル・マドリーで公式戦46試合で44ゴール15アシストを記録し、チャンピオンズリーグやラ・リーガ優勝の立役者となると、自身初のバロンドールも受賞。カタールW杯ではエースとしての活躍が見込まれていたが、大会直前の負傷によって出場は叶わず。そして先日、代表引退する意思があることを発表している。

 そんなベンゼマはW杯前に負傷によってフランス代表チームを離れていたが、大会期間中にも復帰する可能性が伝えられていた。しかし結局それは叶わず、所属先のレアル・マドリーでの練習に参加している姿が伝えられている。フランス代表は2大会連続で決勝まで進んだものの、アルゼンチン代表にPK戦の末に敗れ、連覇達成とはならなかった。

 しかし、ベンゼマは決勝トーナメントから復帰できた可能性があるという。35歳FWの法的代理人を務めるカリム・ジャジリ氏は、26日にツイッターを更新。「私は3人の専門家に相談し、ベンゼマは少なくともラウンド16からベンチ入りできたはずとの診断を受けた。なぜ、あんなにも早く離脱させたんだ?」と投稿している。

 以前からディディエ・デシャン監督との不仲などが伝えられていたベンゼマ。選手陣営はカタールW杯の欠場に納得できていないようだ。

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