beacon

「潜在能力を示した」シャルケがMF上月壮一郎とプロ契約を締結「これからも自分自身に厳しく取り組んでいく」

このエントリーをはてなブックマークに追加

MF上月壮一郎

 シャルケは30日、同U-23チームに所属していたMF上月壮一郎(22)について、プロ契約を結んだことを発表した。契約期間は、2024-25シーズン終了時までの2年半。一定の試合数に出場すると自動的に行使される、1年の延長オプションが付いているという。

 京都府出身の上月は京都サンガF.C.の育成組織から19年にトップチームへ昇格。しかし、在籍3年目の昨季は公式戦2試合の出場にとどまり、同年限りで契約満了となっていた。

 その後、22年1月にドイツ5部相当のデューレンに加入した上月は、今夏テストを経てシャルケU-23に加入。カタールW杯期間に帯同したトップチームでアピールに成功したようだ。

 クラブの競技部門取締役を務めるペーター・クネーベル氏は、「これまでのテストマッチやトレーニングで、壮一郎はその潜在能力を示してきた」と評価。上月はクラブを通じて、次のように喜びと意気込みを語っている。

「シャルケはとても居心地がよく、クラブが与えてくれたチャンスにとても感謝している。チームとともにリーグに残るため、これからも自分自身に厳しく取り組んでいきたい」


●ブンデスリーガ2022-23特集
●海外組ガイド

TOP