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1失点敗戦も…ポルティモネンセ中村航輔が首位ベンフィカ相手にPKストップ含む11本のセーブでMOM選出

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GK中村航輔

 ポルティモネンセに所属するGK中村航輔が、プリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)第15節でマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に輝いた。

 21年9月に柏レイソルからポルティモネンセに加入した中村は、今季途中に正守護神のGKサムエルがポルトへ移籍すると、22年9月4日に行われた第5節・ファマリカン戦(○1-0)よりスタメンに定着。ここまでフル出場でゴールを守ってきた。

 6日に開催された首位のベンフィカ戦でも先発出場を果たすと、前半9分に自ら与えたペナルティキックで先制を許すも、その後は好守を連発。この試合2本目となったPKをストップすると計11本のセーブを記録し、試合には敗れたがMOMに選出された。

 ロシアW杯(18年)の最終登録メンバーでもある中村は、森保一監督のもと発足した日本代表でも21年までメンバー入りを続けてきたが、海外移籍をきっかけに出場機会を減らすと、カタールW杯(22年)では選考外に。26年のアメリカ・カナダ・メキシコW杯では守護神争いに食い込みたい。



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