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フランス代表監督を狙うジダン氏、ポジションが空くことを信じて26年まで待つ?

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 フランスサッカー連盟(FFF)が、同国代表指揮官を務めるディディエ・デシャン監督(54)との契約を延長したと発表した。ワールドカップのカタール大会では惜しくも連覇を逃したものの、2012年から続く長期政権への信頼は絶大のようで、新たに4年契約が結ばれている。

 しかしその座をジネディーヌ・ジダン氏(50)が狙っていたようだ。『ミラー』によると、現在、フリーの状態にあるジダン氏には、ブラジル代表やポルトガル代表、そしてアメリカ代表からのオファーをすべて断ったという。特にアメリカは26年の共催W杯に力を入れており、高額な給与を用意したようだが、挑戦を決めることはなかった。

 同メディアによると、スペイン語とフランス語を話すジダン氏にとって、ポルトガル語や英語を母国語とする地域での仕事に少なからず不安があった模様。26年まで仕事がなくなることになっても、フランス代表監督のポジションが空くことを待つのではないかと予想している。

 しかし『RMC Sport』の取材に応じたFFFのノエル・ル・グラエ会長は、「ジダンがブラジルへ?後押しもしないし、彼はどこにでも行くことが出来る。本当に気にしない。彼に電話?絶対にしないよ」と現時点では無関心を強調したとしている。

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