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補償金は“自腹”で支払い? アルゼンチンに劇的2発の197cmストライカーがマンU移籍へ

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FWボウト・ベグホルスト

 マンチェスター・ユナイテッドは今冬、オランダ代表FWボウト・ベグホルスト(ベシクタシュ)に補強のターゲットを定めているようだ。イギリス『エキスプレス』が報じている。

 1992年生まれで30歳のベグホルストは、197cmの長身を誇るストライカー。オランダ代表として参加したカタールW杯では1試合の出場にとどまったが、唯一出場した準々決勝のアルゼンチン戦では、0-2のビハインドから後半だけで2ゴールを挙げ、優勝チームを一時追い詰めた実績を持つ。

 ベグホルストはバーンリーからベシクタシュに期限付き移籍中。昨年11月にFWクリスティアーノ・ロナウドが退団したばかりのマンチェスター・Uは現在、オランダ人のエリック・テン・ハフ氏が率いており、W杯で結果を残した母国のストライカーに後釜を託す構えだ。

 もっともエキスプレス紙によると、マンチェスター・Uはバーンリーだけでなく、ベシクタシュにも補償金を払う必要があり、条件面で合意に至っていないという。ただ同紙はトルコ人記者の情報を根拠に「ベシクタシュが放出しなければ、彼は自分のポケットマネーから支払う用意がある」と報道。自腹でチームを去る可能性も浮上しているようだ。

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