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ブライトン三笘薫がリバプールを圧倒! 英紙「ズタズタに切り裂いた」「彼の走りと技術に感心せずにはいられない」

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MF三笘薫が相手の守備網を“ズタズタ”に

 ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫が、圧巻のパフォーマンスでリバプール撃破に貢献した。そんな三笘を、イギリス『EXPRESS』が高く評価している。

 カタールW杯で存在感を示した三笘。その勢いはチームへ帰ってからも止まらず、プレミアリーグでは昨年12月26日の第17節・サウサンプトン戦から先発出場を続け、3試合で2ゴールをマーク。今月7日に行われたカラバオ杯ではアシストを記録するなど、チームには欠かせない選手となっている。

 そうした中、14日に開催された第20節のリバプール戦でもスタートのピッチに立つと、圧倒的な存在感を放った。左サイドでボールを受けるとホームサポーターが大歓声。その期待に応えるように、キレキレのドリブルで相手の守備網を幾度となく突破した。

 三笘はブライトンの攻撃をけん引し、MFソリー・マーチの先制点を演出するなど3-0の勝利に貢献。イギリス紙は「三笘薫とソリー・マーチ方的な打撃でレッズをズタズタに切り裂いた」とし、次のように評価している。

「彼は多くの点で予測可能だが、ひとたびアフターバーナーをつければ止められない。前半にはトレント・アレクサンダー・アーノルドを置き去りにし、ジョエル・マティプもこのスピードのある日本のスター選手を押さえ込むのに苦労した。大型DFはイエローカードを貰う羽目になった」

 さらにイギリス紙は、三笘を「彼は驚くべき才能の持ち主。彼の走りと技術に感心しないわけにはいかない」と絶賛。去就が取り沙汰されるFWレアンドロ・トロサールを簡単に忘れさせることができる存在だとしている。

「三笘はトロサールとは全く違うタイプの選手だが、より危険で、止めるのが難しい選手だ。この南海岸へのトリッキーなアウェーの旅を通して、彼の急加速と電撃的な走りはリバプールにとって大きな問題であった」

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