beacon

チームメイトを守った冨安…ウォーミングアップ中にリシャルリソンの動きを封じる

このエントリーをはてなブックマークに追加

アーセナルDF冨安健洋

 15日に行われたプレミアリーグ第20節でトッテナムとの「ノースロンドン・ダービー」に臨んだアーセナルは2-0の完封勝利を収めた。

 試合は前半14分にアーセナルがオウンゴールで先制に成功。さらに同36分にはMFマルティン・ウーデゴーアがPA外から鮮やかな左足ミドルを叩き込み、アーセナルがリードを2点差に広げた。

 ベンチスタートとなった日本代表DF冨安健洋は後半40分から投入され、逃げ切りに貢献。2-0の勝利を収めたアーセナルは2位マンチェスター・Cとの勝ち点差を8とし、首位を快走している。

 途中出場となった冨安だが、ウォーミングアップ中に一仕事をしていたようだ。英紙『ザ・サン』や『デイリースター』によると、MFトーマス・パーティがスローインを行う際、時間がかかっていることに不満を持ったトッテナムFWリシャルリソンが主審にアピール。パーティに近付こうとするリシャルリソンの前に立ちはだかったのが冨安だった。

 右手でブラジル代表FWの動きを制すと、リシャルリソンに払いのけられても感情的にはならずに冷静に対応。冨安に守られたパーティは何事もなくスローインを行っている。


●海外組ガイド
●プレミアリーグ2022-23特集

TOP