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かつてW杯とプレミアで頂点に立った男…半裸でマイナス19度の雪山を歩く

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14年W杯優勝メンバーの一人であるアンドレ・シュールレ

 かつてW杯を制し、プレミアリーグの頂点にも立った元ドイツ代表FWのアンドレ・シュールレが、半裸で雪山をトレッキングする姿を発信している。英紙『デイリースター』や『ザ・サン』が伝えた。

 1990年11月6日生まれの現在32歳は、マインツの下部組織からトップチームに昇格してプロデビュー。その後、チェルシーやドルトムントなどでプレーし、チェルシー在籍時にはプレミアリーグ制覇を経験。さらにドイツ代表の一員として出場した14年ブラジルW杯では世界一に輝いた。

 そして、20年7月に29歳という若さで、現役引退を発表した。

 輝かしい経歴を持つシュールレが、自身のインスタグラムで近況を報告。ユニークな方法で健康を維持しているようで、氷のように寒い中、半裸でトレッキングする過酷な挑戦をしていた。

 シュールレはSNSで「精神的にも肉体的にも、今までで一番大変だった。最後の数分は何も感じられず、心の奥底で何かを見つけなければならなかった。決して忘れることのできない経験です。気温マイナス19度、大雪と雨。学んだことは私の身体と私は思ったより強い。心と魂を込めれば何でもできる。忘れられない旅をありがとう」と綴っている。

 なお、この挑戦は「アイスマン」の通称で知られるオランダのビム・ホフが考案したものの一部だという。

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