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C・ロナウドvsメッシが再び実現! パリSGはサウジ合同チームとの親善試合制す…元Jリーガーも得点

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FWクリスティアーノ・ロナウドとFWリオネル・メッシが再び対決

 パリSGは19日、サウジアラビアでアルナスルとアルヒラルの合同チームと親善試合で対戦し、5-4で勝利。パリSGのFWリオネル・メッシとアルナスルのFWクリスティアーノ・ロナウドによる夢の対決が再び実現した。

 カタールW杯で優勝を果たしたメッシと、昨年末にアルナスルに加入したC・ロナウドが再び相まみえた。試合は開始早々から壮絶な打ち合いで幕を開ける。パリSGは開始3分、FWネイマールが左サイドから浮き球パスを敵陣内に送ると、反応したメッシがPA左から左足シュートを決め切った。

 その後も猛攻を浴びるアルナスルとアルヒラルの合同チームだが、前半32分に同点のチャンス。敵陣内でC・ロナウドがファウルを受け、PKを獲得する。C・ロナウドが冷静に決め切り、同点ゴール。両チームのエースが互いにゴールを決め合った。

 それでも戦力的に優位に立つパリSGだが、前半39分に思わぬトラブル。DFフアン・ベルナトが決定的な得点機会の阻止のため、一発レッドで退場処分となった。しかし同43分、FWキリアン・ムバッペの左サイドからのクロスにDFマルキーニョスが合わせて勝ち越しに成功。前半アディショナルタイム3分過ぎにはPKで追加点のチャンスもあったが、ネイマールが痛恨の失敗で決め切れなかった。

 すると前半アディショナルタイム4分過ぎ、C・ロナウドが再び躍動。敵陣内でのヘディングシュートは相手に阻まれたが、こぼれ球を押し込む。2-2で前半を折り返してみせた。

 後半に入っても点の取り合いは収まらない。パリSGは後半8分、ムバッペが得意の切り返しによる突破から、折り返しをDFセルヒオ・ラモスがゴール。だが合同チームもその3分後、右CKをDFチャン・ヒョンスがニアサイドで合わせる。FC東京でプレーした元Jリーガーの活躍で、試合は再び3-3と振り出しに戻った。

 その後は少しずつパリSGが地力の差を見せ始める。メッシのシュートが相手のハンドを誘発し、PKを獲得。ムバッペが決めて4-3と勝ち越す。直後にはC・ロナウドや、メッシ、ネイマール、ムバッペらが途中交代となった。

 パリSGは後半33分にFWヒューゴ・エキチケがチーム5点目を挙げ、合同チームも終了間際に1点を返す。試合はそのまま終了し、パリSGが5-4で勝利を収めた。

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