beacon

スペイン連盟“大忙し”? レアル・マドリーがアトレティコとの国王杯ダービーで勝利すると…

このエントリーをはてなブックマークに追加

準々決勝でダービーに臨むレアル・マドリー

 レアル・マドリーがコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準々決勝でアトレティコ・マドリーに勝った場合、複雑な日程の調整を強いられることになりそうだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』などが伝えている。

 ベスト8の組み合わせ抽選会が20日に実施され、レアルとアトレティコ、バルセロナとソシエダ、オサスナとセビージャ、バレンシアとアスレティック・ビルバオがそれぞれ対戦することが決まった。

 レアルがアトレティコとのダービーを制すと、続く準決勝第1戦は2月8日に予定されているが、同じ日にモロッコ開催のクラブワールドカップ準決勝があるため、プレーすることができない。

 同紙によると、スペインサッカー連盟(RFEF)が検討している解決策の1つは、クラブW杯終了後の2月13日から17日の週に試合を行うというもの。ただ、その週にクラブW杯で延期されるラ・リーガ第21節エルチェ戦が組み込まれる可能性があるという。

 また、より状況を複雑にするのは、準決勝の相手がセビージャかバルセロナになった場合だ。両チームとも2月16日にUEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメントプレーオフがあるため、その週にレアルと戦うことはできない。

 RFEFのもう1つの案は、準決勝第2戦が予定されている3月1日に、レアルが勝ち上がった場合の第1戦を開催。第2戦については、ヨーロッパのコンペティションの状況に応じて日程を調整するとみられる。

以下、コパ・デル・レイ準々決勝の組み合わせ

1月25日(水)
バルセロナ vs ソシエダ
オサスナ vs セビージャ

1月26日(木)
バレンシア vs アスレティック・ビルバオ
R・マドリー vs A・マドリー

●ラ・リーガ2022-23特集
●コパ・デル・レイ2022-23特集

TOP