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今季苦戦のリバプール&チェルシーの直接対決はスコアレスで痛み分け

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[1.21 PL第21節 リバプール 0-0 チェルシー]

 プレミアリーグは21日、各地で第21節を開催した。アンフィールドで行われた9位・リバプールと10位・チェルシーの一戦は、スコアレスドロー。勝ち点1を分け合った。

 今季苦戦を強いられているチーム同士の対戦。試合は前半3分にチェルシーがゴールネットを揺らした。左サイドからMFコナー・ギャラガーがコーナーキック蹴り込むと、ゴール前の混戦からDFチアゴ・シウバがシュート。ボールはポストを叩いて跳ね返ると、最後はFWカイ・ハバーツが決めた。

 しかし、ビデオ・アシスタント・レフェリーの介入により、ハバーツがいたポジションがオフサイドと判定。ゴールは認められなかった。対するリバプールは前半6分にゴール前でFWコーディ ガクポが好機を迎えるも、フリーで放ったシュートは枠の外。先制点とはならない。

 前半32分にはチェルシーに決定機。左サイドでフリーキックを得ると、MFハキム・ツィエクが蹴り込んだボールがゴール前を横切り、ファーサイドに走り込んでいたDFブノワ・バディアシルの元へ。ヘディングで押し込むようにゴールを狙ったが、ここはリバプールのGKアリソン・ベッカーの好セーブに遭った。

 試合はスコアレスで前半を折り返すと、チェルシーは後半10分に新加入のFWミハイロ・ムドリクを投入。同19分には、ペナルティーエリア内左でボールを受けたムドリクが積極的な仕掛けからシュートを放つも、枠を捉えることはできなかたった。

 その後も一進一退の攻防となった試合は、両チームともに最後までゴールを割ることができず。0-0の痛み分けとなった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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