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板倉滉がブンデス先発復帰でアシストも…ボルシアMGは3失点で新年黒星スタート

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DF板倉滉

[1.22 ブンデスリーガ第16節 ボルシアMG 2-3 レバークーゼン]

 ブンデスリーガは22日、第16節を各地で行い、DF板倉滉所属のボルシアMGレバークーゼンに2-3で敗れた。板倉は後半アディショナルタイム、高い位置でのパスから味方のミドルシュートをお膳立てし、昨年8月6日の開幕節ホッフェンハイム戦以来の今季2アシスト目を記録したが、W杯中断明けを白星で飾ることはできなかった。

 ウインターブレイクを長く取っていたブンデスリーガはW杯の中断明け初戦。板倉は昨年9月に左膝内側側副靭帯を部分断裂の重傷を負ったため、W杯前は最終戦のドルトムント戦で終盤のみの出場となっていた中、一発退場を強いられた昨年9月4日の第5節マインツ戦以来、約4か月半ぶりの先発出場を果たした。

 それでもこの日、ボルシアMGは立ち上がりから苦しい展開を強いられた。

 なかなかリズムを作れないまま迎えた前半20分、分厚い波状攻撃に守備陣が耐えきれず、MFミッチェル・バッカーに先制ゴールを許すと、同43分にはカウンターからDFニコ・エルベディがFWアミン・アドリの独走を許して追加点を献上。後半22分にも途中出場のMFナディエム・アミリにゴールを決められ、0-3のビハインドとなった。

 なんとか反撃に出たいボルシアMGは後半37分、MFアラサン・プレアとMFハネス・ボルフが巧みにつないだボールをFWラース・シュティンドルが決め、ようやく1点を返す。さらに同アディショナルタイム3分には板倉のパスからシュティンドルが豪快なミドルシュートを決めて1点差に詰め寄った。

 ところが反撃はここまで。中断明けの守備で苦しんだボルシアMGは黒星でのリスタートとなった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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