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勝ち点15剥奪のユーベが再起の一戦…アタランタとの壮絶打ち合いはドロー決着

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MFアンヘル・ディ・マリアが全得点に絡む活躍

[1.22 セリエA第19節 ユベントス 3-3 アタランタ]

 セリエAは22日に第19節を行った。ユベントスアタランタの対戦は、3-3のドローとなった。

 財務違反で勝ち点15を奪われたユベントスは10位まで転落。再び浮上を目指すべく本拠地での一戦に臨むが、前半4分に失点を喫してしまう。だが、同25分にPKを獲得すると、MFアンヘル・ディ・マリアが決め切り、1-1と同点に追いついた。

 ユベントスは前半34分に逆転。ディ・マリアのパスを受けたMFニコロ・ファジョーリが右サイドから大きくクロスを上げる。PA内のFWアルカディウシュ・ミリクがワンタッチで沈め、2-1で前半を折り返した。

 しかし後半に入ると、アタランタの猛攻を浴びる。後半1分に失点すると、同8分にはこの試合先制点を挙げたMFアデモラ・ルックマンに再びゴールを決められた。

 後半20分、ユベントスはFKからゴールをこじ開ける。ディ・マリアが軽くワンタッチでボールを動かし、最後はDFダニーロが右足を一閃。低い弾道をゴールに決め切り、3-3と試合を振り出しに戻した。

 試合はそのまま終了し、ユベントスは勝ち点1を積み上げる。10位から9位に順位を上げた。

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