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降格危機のエバートンがランパード監督の解任を発表「難しい決断をせざるを得なかった」

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フランク・ランパード監督が解任

 エバートンは23日、フランク・ランパード監督(44)の解任を発表した。新監督が決まるまでは、ポール・テイト氏とレイトン・ベインズ氏が暫定でチームを指揮する。

 ランパード氏は現役時代にイングランド代表やチェルシーで活躍。引退後にダービー・カウンティ、古巣チェルシーの監督を歴任し、昨年1月にエバートンの指揮官に就任した。プレミアリーグで下位に低迷していたチームを残留に導いたが、今季は20試合を消化して3勝6分11敗(勝ち点15)で降格圏内の19位。直近の公式戦10試合で未勝利(2分8敗)となっていた。

 クラブは公式サイト上で「エバートンの全員が、この困難な12か月間におけるフランクと彼のコーチングスタッフの尽力に感謝している」とコメント。「フランクと彼のコーチングスタッフの献身的な働きは、クラブにいる間ずっと模範的なものだったが、最近の成績と現在のリーグ順位から、この難しい決断を下さざるを得なかった」と述べ、「フランクと彼のバックルームチーム全員が、今後うまくいくことを願っている」とエールを送った。

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