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三笘同僚の21歳MF、メガクラブへの移籍報道に異例声明「今のクラブに集中している」

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MF三笘薫のゴールを祝福するMFモイセス・カイセド

 ブライトンでMF三笘薫と同僚のMFモイセス・カイセド(21)が24日、クラブの公式サイトを通じて自身の移籍報道に言及し、「あちこちで噂を耳にすることはあるが、いまいるクラブ、毎週プレーするための扉を開いてくれたクラブに集中しようとしている」と述べた。

 クラブの所属選手が公式サイトを通じ、移籍報道に関する声明を出すのは異例のこと。チームの好調を中盤の底で牽引する若きMFには、リバプールやチェルシーなどメガクラブからの関心が次々と伝えられている中、いったん沈静化を図った形とみられる。

 カイセドはエクアドル代表の一員として出場したカタールW杯後の調整にも言及。「最も難しかったのは寒さに再び慣れることで、他のことは何もなかった。ブライトンでポジションを争うことに集中してきた」とし、現状のチームには「常に良くなっているし、試合ごとに進化している。お互いをよりよく理解しており、監督はピッチで常に上手くやれるんだという自信を与えてくれている」と手応えを示した。

 またシーズン途中から率いているロベルト・デ・ゼルビ監督についても「後ろからボールを出すのを本当に助けてくれたし、よく学べたと思う。後ろからボールをプレーすることを楽しんでいる。深い位置から出ていくことで上手くやっている。彼が気に入ったシステムであり、僕もそれを楽しんでいる」と前向きに語っている。

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