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レアルのアンチェロッティ監督、国王杯4強を懸けたダービーに向け「特別な準備が必要だ」

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レアル・マドリーを率いるカルロ・アンチェロッティ監督

 レアル・マドリーカルロ・アンチェロッティ監督が26日のコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準々決勝のアトレティコ・マドリー戦に向け、記者会見で意気込みなどを語った。ドイツの通信社『ラプトリー』が伝えている。

 ベスト8で実現した伝統のマドリード・ダービー。レアルにとってはW杯中断前以来、約2か月ぶりのホームゲームとなる。

 アンチェロッティ監督は「これはダービーだ。他の試合と同様、強いチームと対戦するために特別な準備が必要だ。私たちには希望と夢がある。2か月ぶりに故郷のスタジアムに戻ることができる。特にこのような試合では、ファンやスタジアムと一緒に戻りたい」と話し、以下のように続けた。

「この問題はシーズンの初めから話してきた。今週はチームにとって重要な移行期だと言ってきた。全員が理解しなければならないことだ。ベテランが理解し、若手が忍耐力を持ってこの移行を受け入れることが重要だ。これは昨シーズンも重要なテーマだった。理解と忍耐はチームの成功の鍵だということだ。チームがうまくいったのは、ドレッシングルームの雰囲気がよく、選手全員がモチベーションを感じていたからだ」

 レアルが最後にコパ・デル・レイを制したのは2013-14シーズンまで遡り、近年は準々決勝が鬼門の1つとなっている。優勝した9年前もチームを率いていた指揮官は「私たちは、この重要な大会の準決勝に進出するチャンスがあると考えている。ライバルチームであることを考えると、アトレティコに勝つことは常に難しい。だが、私たちにも勝ち上がるチャンスはある」と力を込めた。

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