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アーセナルのアルテタ監督が“恩師”とのプレミアリーグ優勝争いに胸中を吐露「不思議な感覚だ」

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 アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、ジョゼップ・グアルディオラ監督が指揮を執るマンチェスター・シティとの優勝争いについて胸中を明かした。イギリス『BBC』が26日に伝えている。

 現在40歳のアルテタ監督は、選手時代にソシエダ、エバートンなどを渡り歩き、2016年にアーセナルで現役を引退。同年にグアルディオラ監督率いるマンチェスター・Cで指導者へ転身した。

 その後、19年12月にアーセナルの指揮官に就任したアルテタ監督は、最初の2シーズンを8位で終えると、その手腕に懐疑的な声が。それでも、昨季を5位で終えてUEFAヨーロッパリーグ(EL)の出場権を獲得すると、今季はここまでリーグ戦19試合を消化し、16勝2分1敗で首位に立っている。

 昨季のプレミアリーグ王者で現在2位に位置するマンチェスター・Cに5ポイント差をつけるアーセナル。アルテタ監督は、恩師のグアルディオラ監督とのプレミア優勝争いについて「不思議な感覚だ」とし、次のように語った。

「いつの日かそうなることを願っていたが、今シーズンはそれが実現している。だからといって、友情や私たちが過ごした時間、彼が私の人生、私の職業においてどれほど重要であるかは変わらない」

「私たち2人はどんな形であれ、どちらもトロフィーを勝ち取り、クラブを守ることを望んでいる。それは最初からそうだ」

 優勝争いを繰り広げるアーセナルとマンチェスター・Cは、2月15日に直接対決。アルテタ監督は、“恩師”との対戦を楽しみにしているようだ。

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