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バルサの“至宝”18歳ガビはトップチーム登録が認められず…クラブの財政難がネックに

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MFガビ

 バルセロナ期待の若手であるスペイン代表の18歳MFガビのトップチーム登録が認められなかったようだ。26日、『ESPN』などが伝えている。

 17歳だった2021-22シーズンの夏にトップチームデビューを果たしたガビは、主力として台頭。昨夏にはバルセロナと2026年まで契約を延長した。だが、カタールW杯でも大活躍を残したバルセロナの至宝は、まだ登録上は育成組織の選手という位置づけだった。ラ・リーガ側のサラリーキャップ制度で、バルセロナに財政的な余裕が認められなかったためだという。

 バルセロナはDFジェラール・ピケの現役引退やFWメンフィス・デパイの移籍で資金をねん出。クラブの財政難解決を見据えており、改めてガビのトップチーム登録を試みた。だが、それでもラ・リーガ側はバルセロナが基準のサラリーキャップを上回っていると判断し、ガビの登録申請を却下した。さらなる財政難解消を果たさないと、ガビの登録は認められないようだ。

 指揮官シャビ・エルナンデスがかつて着用した6番を着用する計画も挙がっていたガビだが、しばらくはいまの30番を着けることになりそうだ。

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