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三笘の決勝弾に沈んだリバプール…すでに昨季の2倍以上の黒星を喫する

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三笘に決勝点を奪われてFA杯4回戦敗退となったリバプール

 29日に行われたFAカップ4回戦で前回王者リバプールブライトンと対戦した。

 試合を動かしたのはリバプールだった。FWモハメド・サラーのラストパスからMFハービー・エリオットが決めて先制に成功。しかし、同39分にブライトンに追い付かれて試合終盤を迎えると、日本代表MF三笘薫に鮮やかな決勝点を奪われてしまう。

 後半アディショナルタイム、FKの流れから左右に振られると、ボールはPA内右で待つ三笘の下へ。右足でコントロールされたボールにDFジョー・ゴメスが詰めるもフェイントで翻ろうされると、右足アウトサイドのシュートで叩き込まれ、1-2の逆転負けでFA杯4回戦敗退が決まった。

 データサイト『Opta』によると、前回王者が4回戦で敗退するのは昨季のレスター、一昨季のアーセナルに続いて3シーズン連続の屈辱に。また、リバプールは今季公式戦31試合で9敗目。昨季公式戦63試合で喫した「4」の2倍以上となる黒星を喫している。

 英『スカイスポーツ』によると、チームを率いるユルゲン・クロップ監督は「我々は成長しなければならないし、我々が崩壊することはない」と語っている。リバプールの次戦は2月4日。プレミアリーグ第22節でウォルバーハンプトンと対戦する。

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