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三笘自身も「信じられない」と振り返る…リバプール相手に生まれた超絶技巧の劇的決勝弾

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リバプール相手に決勝点を叩き込んだブライトンMF三笘薫

 自身も「信じられない」ゴールとなったようだ。

 29日に行われたFAカップ4回戦でブライトンは前回王者のリバプールと対戦。日本代表MF三笘薫はスターティングメンバ―に名を連ね、この一戦を迎えた。

 試合は前半30分にリバプールが先制し、同39分にブライトンが追い付く展開に。1-1のまま後半アディショナルタイムを迎えると、三笘が魅せた。

 右サイドから蹴り出されたFKをPA内左で受けたDFペルビス・エストゥピニャンがクロスを供給。ゴール前でFWデニズ・ウンダブが競ると、後方でフリーで待ち構えていたのが三笘だった。右足でコントロールすると、寄せてきたDFジョー・ゴメスをシュートフェイントで翻ろう。空中にあるボールを右足アウトサイドで叩き込んで決勝点となるゴールが生まれた。

 ブライトンの公式YouTubeが試合後のインタビューを伝えており、三笘は「良いファーストタッチができて、キックフェイントでうまくかわせた。自分でも信じられないゴールです」と、あまりにも鮮やかな決勝点を振り返った。

 14日にプレミアリーグ第20節で対戦した際には3-0の勝利を収めており、リバプールに“連勝”。年明け以降、公式戦4勝1分と好調なチームに手応えを得ているようで、「今はどんな相手と対戦しても戦える自信がある。チームはしっかり準備しているし、戦術的にも良く戦えた。慢心することなく、これを続けていきたい」と語った。


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