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ポルトガル2戦目で1G1AのFW相馬勇紀、指揮官が高い適応力を称賛「後半戦のビッグサプライズになるだろう」

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直接FKを決めたFW相馬勇紀

 ポルトガルデビュー2試合目で1ゴール1アシストを記録したカサピアFW相馬勇紀について、フィリペ・マルチンス監督が高い適応力を称賛している。『マイス・フチボル』が伝えた。

 名古屋からレンタル移籍中の相馬は、29日のサンタクララ戦で2試合連続の途中出場。後半30分に直接FKを決めて先制点をマークすると、同点で迎えた後半アディショナルタイムにはCKのキッカーを務めて劇的勝ち越し弾をアシストした。

 試合後の監督記者会見では相馬の適応度に関する質問が飛んだ。指揮官は「興味深いことに、そして皆さんの想像とは反対に素晴らしい適応をしている」と明かし、「彼は日本で定位置を掴んだが、(海外移籍で)キャリアを賭けることにした。お金のためではなく新たな挑戦を探しに、大きな志を持ってやってきた」とコメントして相馬を讃えた。

 さらに同指揮官は「相馬は基本的なポルトガル語を話せる。適応できるかは全く問題ではない。それに新たな言葉を覚えようと毎日取り組んでいて、慣れ親しもうとしているよ」と語り、「リーグ後半戦のビッグサプライズになるだろう」と相馬への期待を伝えている

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