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不振続くリバプールにロバートソンが思いを語る「どんどん悪く…」「口に出すだけなら簡単」

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DFアンドリュー・ロバートソンが思いを吐露

 今年に入ってあげた勝利は再試合のFAカップ3回戦のみ、リーグは首位・アーセナルから20ポイント以上離れた9位と不振を抜け出せないリバプール。29日のFAカップ4回戦でブライトンに敗れた直後、DFアンドリュー・ロバートソンが『ITV』のインタビューで率直な思いを語った。

 リーグ4連勝で2022年を終えて首位追走を狙ったチームからすると、現状は受け入れがたいものだ。ロバートソンは「新年は巻き返しを図りたかったが、そのようにはできていない。どんどん悪くなっている。リーグ戦の出来はよくないし、カップ戦は敗退してしまった」と嘆いた。その上で「悪い点を1つに絞ることはできない」とし、「ゴール前では自信を無くしていて守備面では隙が生まれている」と攻守両面での課題を口にしている。

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権獲得さえ危ぶまれる状況だが、同選手は「我々は挑戦して自信を取り戻すことが必要だ。口に出すだけなら簡単だが、それを実行しなければ結果はついてこないよ。ゴールを決めなければいけないし、無失点を続けなければいけない」とコメントし、高い攻撃力と堅い守備力の復活を誓った。

 また、ロバートソンのコメントについて意見を求められたユルゲン・クロップ監督は「100%正しいわけではないが100%間違っているわけでもない」と否定せず、「W杯後に良いリスタートを切りたかったがそのようにはできなかった」と語っている。

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