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「これは挑戦なんだ!」C・ロナウドはサウジで意気込むも…指揮官は本音ポツリ「いずれ欧州に帰ると思う」

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サウジアラビアに渡ったFWクリスティアーノ・ロナウド

 サウジアラビアのアルナスルに加入したFWクリスティアーノ・ロナウドは、ヨーロッパでのキャリアを「終えた」と宣言済み。だが、指揮官はアルナスルでキャリアを終えないと考えているようだ。英『ミラー』が伝えた。

 カタールW杯を終え、C・ロナウドは新天地に中東を選択。地球上で最も高給を取るサッカー選手となった。マンチェスター・ユナイテッドでの生活は終了し、欧州からの具体的なオファーはなかったという。

 以前からUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)でのプレーを望んでいたC・ロナウドは、ピアース・モーガン氏とのインタビューでもそれを繰り返していた。だがその後、新たな挑戦に踏み出すためにサウジアラビアのチームと契約に至った。

 しかし、アルナスルのルディ・ガルシア監督はC・ロナウドが再びヨーロッパに戻るだろうと推測している。

「彼は世界最高の選手だ。アルナスルでキャリアを終えるのではなく、いずれヨーロッパに戻るだろう」

 その反面、C・ロナウドは欧州での偉大な記録の保持に努めたいと思っているが、ヨーロッパでの生活を終えるつもりであることを強調していた。

「私は特別な選手だ。ここ(サウジアラビア)に来るのはいいことだ。あそこ(ヨーロッパ)ではすべての記録を打ち破った。ここでもいくつか記録を破りたい」

「私は勝つために、プレーするために、楽しむために、この国の成功や文化の一部になるためにここに来ている」

「ヨーロッパでの僕の仕事は終わった。ブラジル、オーストラリア、アメリカ、そしてポルトガルからも多くのオファーがあった」

「多くのクラブが僕と契約しようとしたが、サッカーだけでなく、この素晴らしい国の一部になれるという機会を求めてこのクラブに約束したんだ。僕にとって、これは挑戦なんだ」

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