アーセナルは31日、チェルシーよりMFジョルジーニョ(31)が加入すると発表した。移籍ウインドー最終日に大型移籍が実現した。

　ジョルジーニョは、2018-19シーズンにナポリからチェルシーへ加入。ゲームキャプテンを務めるなど主力としてプレーし、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)やクラブワールドカップなどのタイトル獲得に貢献した。チェルシーでリーグ通算143試合21得点を記録し、今季は18試合2得点を挙げている。

　イタリア代表でも主力選手として活躍している同選手は21年に欧州選手権(EURO)を制して母国を欧州の頂点に導き、20-21シーズンのUEFA最優秀選手賞を受賞した。

　スポーティングダイレクターのエドゥ氏はクラブを通じて「彼はわれわれのプレースタイルに合った選手であり、とても良いタイミングでの加入となる。われわれの勢いを維持するのを助けるべく、鍵になるポジションで貢献することができる。彼をアーセナルに歓迎したい」とコメントした。

　またミケル・アルテタ監督も「ジョルジーニョは知性と高いリーダーシップを備えたミッドフィルダーであり、プレミアリーグと国際大会の両面で豊富な経験を持つ」と絶賛。彼のキャリアで勝利を収めていますが、彼はまだここで貢献したいという渇望と大きな意欲を持っている。彼と契約できて、彼と彼の家族をクラブに迎え入れることができたことがとても嬉しい」と喜びを語っている。

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