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ソシエダ指揮官が久保建英のレアル・マドリー復帰報道を否定「彼はここで続けたいと思っている」

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ソシエダで活躍を続けるMF久保建英

 ソシエダイマノル・アルグアシル監督がMF久保建英レアル・マドリー復帰の噂を否定した。スペイン『アス』が報じている。

 久保は今季レアル・マドリーからソシエダに完全移籍し、ここまで主力として公式戦23試合で3ゴール5アシストを記録。特に年明けからの活躍は目覚ましく、1月14日のラ・リーガ第17節アスレティック・ビルバオ戦(○3-1)で決勝点を挙げると、同25日のコパ・デル・レイ準々決勝バルセロナ戦(●0-1)、同29日のラ・リーガ第19節レアル・マドリー戦(△0-0)では古巣のゴールを脅かすなど強烈なインパクトを残した。

 そうしたことから、現地ではレアル・マドリーが久保を買い戻す可能性も報じられているが、アルグアシル監督は根拠のないニュースだと指摘している。

 指揮官は5日のラ・リーガ第20節バジャドリー戦に向けた記者会見で「まあ、噂だ。それだけだ。なぜならクボはラ・レアル(ソシエダの愛称)にいるし、ラ・レアルで続けたいと思っているからね」と笑顔で語った。

 好調の久保が牽引するソシエダは現在、首位バルセロナと勝ち点11差、2位レアル・マドリーと勝ち点6差の3位。リーグ戦では直近7試合負けなし(5勝2分)となっている。アルグアシル監督は17位バジャドリー戦に向け、「とても重要な試合だ。素晴らしいチームで素晴らしい監督を擁しており、非常に難しい試合になるだろう」と気を引き締めた。

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