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アーセナル、プレミア14試合ぶりの黒星…新体制初陣の降格圏エバートンに敗れる

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アーセナルがプレミアリーグ14試合ぶりの黒星

[2.4 プレミアリーグ第22節 エバートン 1-0 アーセナル]

 プレミアリーグは4日、第22節を開催し、DF冨安健洋が所属するアーセナルエバートンと対戦し、0-1の完封負けを喫した。

 プレミアリーグでここ13試合無敗(11勝2分)で首位を快走するアーセナル。冨安はベンチスタートとなり、今冬の移籍市場最終日にチェルシーから加入したMFジョルジーニョもベンチ入りを果たした。一方、降格圏の19位に沈むエバートンは前節終了後にフランク・ランパード監督を解任し、ショーン・ダイチ監督が就任。この一戦が新体制初陣となった。

 前半30分にアーセナルがゴールに迫る。右サイドでボールを呼び込んだMFブカヨ・サカが相手に寄せられながらも力強くキープして、中央へ。パスを受けたFWエディ・エンケティアが相手をかわし、PA内からフリーで右足シュートを放つも、ボールは枠上に外れてしまった。

 前半33分にはエバートン。アーセナルの連係ミスからボールを拾ったMFアマドゥ・オナナが左サイドからボールを運び、鋭い折り返し。しかし、滑り込んだFWドミニク・カルバート・ルーウィンにわずかに合わずにネットを揺らすには至らなかった。

 0-0のまま後半を迎えても、アーセナルがボールを保持する展開となるが、エバートンの集中力の高い守備を攻略し切れずに試合が進む。すると、後半14分にアーセナルベンチが動き、ジョルジーニョ、そして同じく今冬加入したMFレアンドロ・トロサールをピッチへと送り込み、状況を打開しようと試みる。

 しかし、後半15分にスコアを動かしたのはホームのエバートンだった。MFドワイト・マクニールが蹴り出したCKに反応したDFジェームズ・ターコウスキーがヘディングで叩き込み、スコアを1-0とした。

 1点を先行されたアーセナルは後半32分、MFマルティン・ウーデゴーアに代えてMFファビオ・ビエイラと投入。同40分にはDFベン・ホワイトに代わって冨安がピッチへ。しかし、最後までアーセナルに同点ゴールは生まれずに0-1の完封負け。リーグ戦14試合ぶりの黒星を喫した。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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