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今季2敗目を喫したアーセナル、アルテタ監督「敗れた時こそ選手やスタッフをより愛し、そばにいなければならない」

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ミケル・アルテタ監督

 アーセナルミケル・アルテタ監督が、エバートン戦(●0-1)を振り返った。イギリス『スカイスポーツ』が試合後の指揮官の言葉を伝えている。

 プレミアリーグは4日に第22節を開催。首位を走るアーセナルは敵地で、ショーン・ダイチ新監督の初陣となった下位のエバートンと対戦した。

 試合はゴール前で堅い守備を見せるエバートンに対してアーセナルは苦戦。得点が奪えないまま時計の針だけが進むと、後半15分にエバートンのDFジェームズ・ターコウスキーに先制点を決められ、0-1で敗れた。

 アーセナルは昨年9月4日の第6節・マンチェスター・ユナイテッド戦(●1-3)以来となる今季2敗目。指揮官は試合を振り返り、次のように語っている。

「チームには、私がどれだけ彼らを愛しているかを知ってほしい。3時間前、1週間前、1か月前、3か月前よりも、今の方がずっと彼らを愛している」

「勝っているときや良いパフォーマンスをしているときに選手の隣にいるのはとても簡単なこと。こういう(敗れた)時こそ選手やスタッフをより愛し、そばにいてあげなければならない」

 アルテタ体制4年目で19年ぶりのプレミア制覇を目指すアーセナル。指揮官は「この旅は難しく、チャレンジングで、途中に大きな石があるはずだが、それを乗り越えなければならない。今はブレントフォードを倒すために、土曜日に向けて正しい感情を持ち、準備しなければならない」と下位のエバートンに敗戦も、優勝に向けて次戦を見据えている。

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