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3-0快勝のウルブス、リバプール指揮官・クロップの「3点目はカウントしない」発言にジョーク返し

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10位に沈むリバプール

 ウォルバーハンプトンは4日のリバプール戦で3-0の勝利を収め、1月17日に行われたFAカップ3回戦再試合(●0-1)のリベンジを果たした。同クラブが敵将・ユルゲン・クロップ氏の発言に反応し、話題となっている。

 開始12分で2点のリードを奪ったウルブスは、後半26分にカウンターからMFルベン・ネベスが得点して勝利を決定づけた。このゴールについてクロップ監督は「彼らが後半に初めてハーフウェーラインを越えた場面だった。失点とはカウントしないよ」とコメントしたことを『デイリー・メール』など現地各紙が伝えている。

 この発言を受け、ウルブスはクラブ公式ツイッターに「2-0」と記された試合結果画像を公開。得点者欄に記載された「71分、ネベス」の文字は横線で修正され、同選手が頭を抱える写真を使用して“お手上げ”を意味する絵文字とともに投稿した。

 クロップ監督は前半の2失点について「今週の練習や試合前にすべてを伝えたのだが、ひどいスタートとなった」と話し、チームとしての失敗であることを認めている。3失点目はリバプールが流れを掴みつつあるなかで相手のカウンターが素晴らしかったことを意味したと思われるが、言葉足らずなこともあってか“イジられる”形になってしまった。


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