beacon

FWエウケソンの中国復帰が「限りなく近い状態」と現地報道…千葉からレンタル加入FWの後釜か

このエントリーをはてなブックマークに追加

中国で数多くの栄光を手にしたFWエウケソン

 中国メディア『足球報』によると、中国代表FWエウケソン(33)が成都銭宝足球倶楽部(中国1部)に加入する可能性があるという。

 成都銭宝は昨シーズン、千葉から期限付き移籍加入したサウダーニャが活躍するも移籍期間満了により退団している。エウケソンが後釜として期待されることを同メディアは伝えている。

 ブラジル出身のエウケソンは2013年に広州恒大(現:広州FC)に加入すると、1年目でリーグ戦24得点を記録して得点王を受賞。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)では日本勢の脅威となり、同大会クラブ初優勝に貢献した。16年に上海上港(現:上海海港)へ移籍し、19年7月に広州恒大に復帰。同年には中国へ帰化して中国代表デビューをしている。

 昨年はブラジルのグレミオでプレーした同選手だが、契約満了により現在は無所属の状態。高年棒がネックとなっていたものの、折り合いがついて成都銭宝への加入は「限りなく近い状態」と報じられている。

 なお成都銭宝は5位で22シーズンを終えており、2023-24シーズンのACL出場権は獲得していない。

TOP