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トロサール移籍後初弾で先制も…首位アーセナル、仕切り直しの一戦は追い付かれてドロー決着

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アーセナルは2戦連続未勝利に

[2.11 プレミアリーグ第23節 アーセナル 1-1 ブレントフォード]

 プレミアリーグは11日、第23節を開催し、DF冨安健洋が所属するアーセナルブレントフォードと対戦し、1-1で引き分けた。

 前節エバートン戦0-1の完封負けで、プレミアリーグ14試合ぶりの黒星を喫した首位のアーセナル。仕切り直しとなる一戦では、前節と同じ11人がスターティングメンバ―に名を連ね、冨安はベンチスタートとなった。

 序盤から圧倒的にアーセナルがボールを保持するものの、前半25分に決定機を創出したのはブレントフォードだった。しかし、FWブライアン・ムベウモのパスからPA内でフリーになったFW イバン・トニーのシュートはクロスバーを叩き、ネットを揺らすには至らなかった。

 0-0のまま後半を迎えると、同3分にアーセナルがゴールを脅かすが、MFグラニト・ジャカのラストパスからMFブカヨ・サカが放ったシュートはGKダビド・ラヤに阻まれてしまった。

 スコアが動かずに試合が進むと、後半16分にアーセナルベンチが動き、FWガブリエル・マルティネッリに代えてFWレアンドロ・トロサールを投入。すると、同21分、MFマルティン・ウーデゴーアのスルーパスから右サイドを駆け上がったサカの折り返しを、ファーサイドでフリーになったトロサールが蹴り込んでアーセナルが先制に成功した。このゴールは今冬加入したトロサールにとって移籍後初ゴールとなった。

 しかし、後半29分、FKの流れから最後はトニーがヘディングで押し込み、ブレントフォードが追い付く。その後、攻勢をかけるアーセナルが勝ち越しゴールを狙うも、ブレントフォード守備陣が粘り強く守り抜き、1-1のまま試合終了のホイッスルが吹かれた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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