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顔面にバイシクルキック…チェルシー指揮官がアスピリクエタの容態を説明「彼は病院にいて意識がある」

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 チェルシーグレアム・ポッター監督が、サウサンプトン戦で負傷したDFセサル・アスピリクエタの容態について説明している。イギリス『BBC』が18日に伝えた。

 プレミアリーグは18日に第24節を開催した。チェルシーはホームにサウサンプトンを迎えると、アスピリクエタは右サイドバックで先発出場。すると、後半29分に問題のシーンが起きた。

 相手のコーナーキックの流れから、ゴール前が混戦状態となると、アスピリクエタは浮き球に対してヘディングでクリアを試みる。そこにサウサンプトンFWセク・マーラのバイシクルキック。顔面にヒットし、アスピリクエタはそのままピッチに倒れ込んでしまった。

 アスピリクエタは担架で運ばれてピッチを後に。英メディアによると、大事には至らなかったようだ。次のように、指揮官の言葉を伝えている。

「彼は病院にいて意識があり、奥さんと話をしている。私たちは彼の様子を観察し、問題がないことを確認しているところ。一時は意識がなかったと思う。みんな心配していた。偶発的なものではあったが、それでも顔を蹴られたのだ。どれだけひどかったか分かるだろう」

 なお試合は、サウサンプトンが前半アディショナル1分に挙げたゴールを守り切り、1-0で勝利。敗れたチェルシーは、リーグ戦4試合未勝利で10位に位置している。

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