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元ブラジル代表マルセロが古巣フルミネンセに復帰「このチームに戻ることを何年も夢見てきた」

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DFマルセロが古巣復帰

 フルミネンセ(ブラジル)は24日、元ブラジル代表DFマルセロ(34)の加入について合意したことを発表した。クラブ公式サイトによると、契約期間は2024年12月まで。2025年末までの延長オプションも付いている。

 マルセロはフルミネンセのユースで育ち、2005年にトップチームデビュー。2007年1月にレアル・マドリーへ移籍し、在籍15シーズンで6度のラ・リーガ優勝や5度のUEFAチャンピオンズリーグ制覇など、25個のタイトル獲得に貢献した。

 昨年6月に契約満了でレアルを退団し、同年9月にギリシャの名門オリンピアコスへ加入。しかし、開幕から公式戦10試合の出場にとどまり、今月18日に双方合意での契約解除が発表されていた。

 ブラジル代表では2006年にデビューを果たし、国際Aマッチ通算58試合で6ゴールを記録。2014年ブラジル大会、2018年ロシア大会と2度のW杯を経験した。

 マルセロはクラブ公式サイトを通じ、「この瞬間が僕にとって何を意味するのか、言葉で表すのは難しい。自分の原点であり、自分を鍛え、サッカーについて教えてくれたチームに戻ることを何年も夢見てきた」と古巣復帰を喜んだ。

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