beacon

最下位シャルケは直近5試合でわずか1失点…吉田麻也「守備が安定している」、ボーフムとの“裏天王山”へ「叩きたい」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 ブンデスリーガ最下位のシャルケが、リーグ戦8試合ぶりの白星で今季3勝目を挙げた。1月29日に行われた第18節・ケルン戦(△0-0)から5戦無敗。同クラブに所属する日本代表DF吉田麻也が試合を振り返った。

 シャルケは25日にリーグ戦第22節でシュツットガルトと対戦した。相手はブンデスリーガ残留を争うライバルで、MF原口元気、MF遠藤航、DF伊藤洋輝の日本人3選手が所属。吉田にとっても絶対に勝ちたい一戦となった。

 試合は前半10分にMFドミニク・ドレクスラーの得点でシャルケが先制すると、同40分にFWマリウス・ビュルターが追加点。後半18分にシュツットガルトのDFボルナ・ソサに1点を返されるも、2-1で逃げ切り、勝ち点3を積み上げた。

 守備陣は5試合ぶりの失点も、最少に抑えて勝利に貢献。吉田は「(ここ数試合で)良くなったことの一つは、守備が安定していること。だから大崩れしない。その中で相手のミスを突けたというのは、大きかった」と勝因を語ると、次節に向けて次のように気を引き締めた。

「最下位であることは引き続き変わらないが、一つ上が見えるところまで来たというのは、非常に好転してるなと思う。なので、次のボーフムを叩きたい」

 シャルケは3月4日行われるリーグ戦第23節で、日本代表FW浅野拓磨所属の17位・ボーフムと激突。ポイント差「3」で迎える“裏天王山”で最下位脱出を目指す。

●ブンデスリーガ2022-23特集
●海外組ガイド

TOP