ユベントスMFポール・ポグバがピッチへと戻って来た。

　19歳の時だった。ポグバは12-13シーズンにユベントスに加入した。すると、在籍した4季連続でセリエA制覇に貢献するなど大ブレイク。16-17シーズンには古巣となるマンチェスター・Uに復帰し、6季を過ごして今季からユベントスに再加入していた。

　昨季のプレミアリーグ第30節リバプール戦でふくらはぎを負傷し、マンチェスター・ユナイテッドの生活に終止符を打ったポグバ。ユベントス加入後、プレシーズンの親善試合で復帰を果たしたものの、直後に負傷離脱。右膝半月板負傷のため、長期離脱を強いられ、カタールW杯も欠場することとなった。

　リハビリを続け、1月29日のセリエA第20節モンツァ戦でメンバー入りを果たすと、2月28日の第24節トリノ戦で再びメンバー入り。そして、後半24分から途中出場してユベントス再デビューを飾った。公式戦のピッチに立ったのは負傷したリバプール戦以来、実に315日ぶりになったという。

　試合はポグバ投入時点で2-2だったものの、後半26分にDFグレイソン・ブレーメルの得点で勝ち越したユベントスが、同36分にMFアドリアン・ラビオがダメ押しゴールを奪って4-2の勝利を収めた。

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