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首位バルセロナが降格圏バレンシアに完封勝ち! アラウホ退場も1点を守り抜く

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バルセロナが1-0でバレンシアに完封勝ち

[3.5 ラ・リーガ第24節 バルセロナ 1-0 バレンシア]

 ラ・リーガで首位を走るバルセロナは5日、第24節でホームに18位バレンシアを迎え、1-0で勝利を収めた。リーグ戦2試合ぶりの白星をつかみ、公式戦ではコパ・デル・レイ準決勝第1戦のエル・クラシコ(○1-0)に続いて2連勝。2位レアル・マドリーとの勝ち点差を暫定で「10」とした。

 バルセロナはFWロベルト・レバンドフスキ、MFペドリ、FWウスマン・デンベレを負傷で、MFガビを出場停止で欠く中、シャビ・エルナンデス監督も累積警告でベンチ入り停止。それでも前半16分に先制した。

 左サイドのスローインの流れから、MFセルヒオ・ブスケツがペナルティエリア中央に浮き球のパス。FWラフィーニャがGKギオルギ・ママルダシュビリの手前でヘディングシュートに持ち込み、ネットを揺らした。

 後半8分にはDFジュール・クンデのシュートがボックス内のDFウーゴ・ギジャモンの手に当たり、PKを獲得する。同10分、キッカーを務めたFWフェラン・トーレスが右足でゴール左を狙うも、ポストをかすめて枠を外れた。

 直後の後半11分にもFWアンス・ファティのシュートが右ポストを直撃。追加点のチャンスを逃すと、同14分にDFロナルド・アラウホが決定的な得点機会の阻止で一発退場を命じられる。クンデのヘッドでのバックパスに反応したFWウーゴ・ドゥーロが抜け出そうとしたところを、手で押さえて倒してしまった。

 数的不利に陥ったバルセロナだったが、DFマルコス・アロンソやDFエリック・ガルシアを投入し、1-0で逃げ切りに成功。降格圏内に沈むバレンシアは2試合ぶりの黒星を喫した。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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