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最後のカードで投入も、わずか40秒で一発退場…ユーベ指揮官「彼は謝罪してきた」

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出場わずか40秒で一発退場となったユベントスFWモイーズ・キーン

 後半44分にピッチに送り込まれた。そして、後半45分にレッドカードを提示されてピッチを後にすることとなった。

 5日に行われたセリエA第25節でローマと対戦したユベントス。後半8分にDFジャンルカ・マンチーニに先制点を奪われると、0-1のまま試合終盤を迎える。何とか追い付きたいチームは後半44分にDFフアン・グアドラードに代え、最後のカードとなるFWモイーズ・キーンを投入した。

 投入直後に訪れたファーストプレーで、キーンは味方が送った縦パスに反応。マンチーニを背負いながら受けようとしたものの、もつれる形で体勢を崩してしまう。すると、右足でマンチーニを蹴ってしまい、すぐさま駆け寄ってきた主審にレッドカードを提示された。

 ピッチに立ってから、わずか40秒の退場劇。数的不利に陥ったチームは同点に追い付くことなく、0-1のまま敗れることとなった。クラブ公式ウェブサイトによると、チームを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督は「彼は過ちを犯したことを謝罪してきた。チームを苦しい状況にする過ちではあったが、これを教訓にしなければならない」と語っている。


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