beacon

“審判買収”の疑惑で地元検察がバルセロナを起訴

このエントリーをはてなブックマークに追加

バルセロナが汚職の罪で起訴された

 バルセロナが10日、スペイン審判委員会の元副会長であるホセ・マリア・エンリケス・ネグレイラ氏への支払いを巡り、地元検察から汚職の罪で起訴された。

 クラブは少なくとも2001年から2018年7月まで、ネグレイラ氏側に合計730万ユーロ(約10億5000万円)を支払ったことが明らかになっている。

 スペイン『エル・パイス』によると、検察は「クラブが行う試合における審判の決定、ひいては大会結果において、バルセロナを有利にするための行為を実行すること」が支払いの目的だったと結論付けたという。

 なお、クラブだけでなく元会長のサンドロ・ロセイ氏とジョゼップ・マリア・バルトメウ氏、ネグレイラ氏、他の元クラブ役員2人も起訴されており、最大で禁錮4年となる可能性もあるようだ。

●ラ・リーガ2022-23特集

TOP