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バルセロナのスキャンダルを受けてレアル・マドリーが公式声明「深刻さを考慮し…」

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レアル・マドリーが公式声明

 レアル・マドリーは11日、バルセロナが審判買収疑惑で起訴されたことを受け、クラブ公式サイトで声明を発表した。アメリカのスポーツ専門チャンネル『ESPN』など複数メディアが報じている。

 スペインの検察当局はバルセロナと元会長のサンドロ・ロセイ氏、ジョゼップ・マリア・バルトメウ氏らの不正行為を巡り、10日に告訴状を提出。同クラブは試合結果に影響を与えることを目的に、スペイン審判委員会の元副会長であるホセ・マリア・エンリケス・ネグレイラ氏の所有する会社に支払いを行った疑いを持たれている。

 レアルは公式声明で「バルセロナ検察庁が不正の十分な根拠のある疑惑と審判技術委員会の元副会長ホセ・マリア・エンリケス・ネグレイラ氏との関係により、バルセロナとその会長2名に対して行った告発の深刻さを考慮し、会長はこの件に関してレアル・マドリーが適切と考える措置を決定するために、明日2023年3月12日(日)12時に緊急理事会を実施することを決定しました」と今後の対応を伝えた。

 なお、同メディアによると、バルセロナ側は疑惑を否定。あるクラブ幹部は「必要なあらゆる手段を使い、調査に全面的に協力する。審判を買収したり、審判の判断に影響を与えようとしたことはないことを改めて表明する」と話しているようだ。

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