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ブライトン指揮官「ミトマはもう1年、我々とプレーすべき」

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ブライトンMF三笘薫

 ブライトンロベルト・デ・ゼルビ監督が、他クラブからも注目を集める日本代表MF三笘薫について語った。クラブ公式ウェブサイトや地元メディアの『SussexLive』が伝えている。

 21年8月に川崎Fからブライトンに加入した三笘。初年度はベルギーのロイヤル・ユニオン・サンジロワーズに期限付き移籍し、今季からブライトンに復帰した。序盤戦こそベンチスタートとなったが、存在感を高めたシーズン途中から先発の座を奪取。貴重なゴールを記録など、チームに勝利をもたらす活躍を披露している。

 アーセナルなどが興味を示すなど、今夏の人気銘柄の一人となりそうだが、デ・ゼルビ監督は三笘を手放すつもりはないようだ。

 15日に行われるプレミアリーグ第8節延期分クリスタル・パレス戦の前日会見に臨んだ指揮官は、「ミトマは我々にとって重要な存在だ。1対1でも最後の25メートルでも、ゴールという点でも最も重要な選手の一人である」と三笘に対して賛辞を贈るとともに、来シーズンはチームに留まるべきだとの考えを明かした。

「モイセス(・カイセド)のときと同じような考えや意見を繰り返さなければならない」。今冬の移籍市場でアーセナルのターゲットとなりながらも残留させたMFモイセス・カイセドの例を挙げつつ、「ミトマはプレミアリーグ1年目であり、我々ともう1シーズン一緒にプレーすることが彼にとっても、我々にとっても重要だよ」と語った。

「我々はあと3か月、目標を達成するためにプレーしなければならない。移籍市場について話している暇はないよ」

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