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CL敗退のリバプール、クロップ監督「正しいチームが突破した。それは認めなければならない」

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ユルゲン・クロップ監督

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のベスト8が出揃った。過去に6度の優勝を誇るリバプール(イングランド)は、レアル・マドリー(スペイン)に屈して1回戦敗退。ユルゲン・クロップ監督の試合後のコメントを『UEFA.com』、スペイン『アス』が伝えている。

 15日、欧州CL決勝トーナメント1回戦の第2戦がR・マドリーの本拠地サンティアゴ・ベルナベウで行われた。第1戦で2-5の大敗を喫したリバプールは、逆転での1回戦突破を目指して敵地へ。最低でも3点が必要となる状況の中、後半33分に先制を許すと、FWモハメド・サラー、FWダルウィン・ヌニェスら攻撃陣が不発に終わり、2試合合計スコア2-6。指揮官も完敗を認めざるを得なかった。

「(1回戦を)突破するには特別なパフォーマンスが必要だったが、今夜はそのパフォーマンスを発揮することができなかった。正しいチームが通過した。それは認めなければならない」

 今季プレミアリーグで不振にあえぐリバプールだが、直近のリーグ戦では調子が上向きに。それでも、R・マドリーの壁は高かった。クロップ監督は「そうだね、経験があるからね」と優勝候補に対戦相手の名前を挙げると、「チャンピオンズリーグで優勝したければ、マドリーとマンチェスター・シティに勝たなければならない」とコメント。「今の私たちの仕事は、シーズンを最大限に活用することだ」と残りのリーグ戦で常勝軍団を取り戻すつもりだ。

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