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元リバプールMFが心臓疾患の影響で現役引退

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リバプール時代のMFルーカス・レイバ

 グレミオ(ブラジル)が17日にクラブ公式サイトを通じ、元ブラジル代表MFルーカス・レイバ(36)の現役引退を正式発表した。心臓疾患の影響が理由となる。

 ルーカス・レイバは2005年にグレミオでプロデビュー。欧州に渡ってリバプールやラツィオでも活躍し、両クラブで国内カップ戦の優勝などに貢献した。ブラジル代表としては2007年にデビューし、国際Aマッチ通算22試合に出場している。昨年夏にラツィオを退団して古巣グレミオに復帰したが、12月の検査で心臓疾患が見つかり、アスリートとしての活動から離れていた。

 17日の記者会見でルーカス・レイバは「今日、私は引退を発表する。大変な時期だったし、この件で泣いたのは初めてだと思う」と複雑な心境を明かしつつ、「本当に感謝しかない。このキャリアの全ての時間に感謝する」とコメント。「自分の望む場所で終わりを迎えるが、自分の望む形ではない。新しいサイクルは、きっと素晴らしい形で始まると思っている。皆さん、本当にありがとう」と感謝の言葉を重ねた。

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