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浅野ヘッドから決勝弾生まれる!ボーフムがライプツィヒから金星! 最下位からの連勝で残留安全圏へ

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FW浅野拓磨(写真右)が決勝ゴールを演出

[3.18 ブンデスリーガ第25節 ボーフム 1-0 ライプツィヒ]

 ブンデスリーガは18日、第25節を各地で行い、FW浅野拓磨所属のボーフムライプツィヒを1-0で破った。前節開始前まで最下位に沈んでいたボーフムは連勝を達成し、入れ替えプレーオフ圏との勝ち点4差の14位まで浮上。先発出場した浅野は後半3分、強烈なヘッドがGKに阻まれたが、そこから味方が押し込んだことで、決勝点に絡む活躍となった。

 試合は開始早々、浅野にゴール前の決定機が訪れるが、ボレーシュートは大きく枠外。その後はライプツィヒに主導権を握られるも、激しいマンツーマン守備でライプツィヒの攻撃陣を自由にさせず、0-0のまま試合を展開した。

 そうして迎えた後半3分、力技で先制点を奪った。

 左からのスローインをFWクリストファー・アントウィ・アジェイがロングスローで放り込むと、ニアサイドでFWフィリップ・ホフマンがフリックし、ファーサイドで浅野がヘディングシュート。これはGKヤニス・ブラスビヒに阻まれたが、跳ね返りをDFエルハン・マショビッチが頭で押し込んだ。

 焦るライプツィヒに対してなおも攻めるボーフムは後半16分、左サイドを攻め上がったアジェイのクロスに浅野が左足で合わせたが、惜しくもゴールの上に外れる。同24分、浅野はDFバシリオス・ランブロプーロスとの交代でピッチを退いた。1-0のまま迎えた終盤はライプツィヒのMFダニ・オルモ、MFドミニク・ショボスライ、FWアンドレ・シウバが次々に決定機を迎えたが、ボーフムGKマヌエル・リーマンが好守を連発。そのまま試合を締め、強敵から金星を勝ち取った。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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