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ミトマなら20ゴールに関与できる…ブライトン指揮官「彼はより守備をする」とマーチと比較

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ブライトンMF三笘薫

 ブライトンロベルト・デ・ゼルビ監督は、日本代表MF三笘薫が今季20ゴールに関与できると期待している。地元メディアの『SussexLive』が伝えた。

 19日に開催されたFA杯準々決勝でグリムズビー・タウン(4部)と対戦したブライトン。開始早々の前半6分にFWデニス・ウンダブの得点で先制すると、1-0で迎えた後半に3点を加点してリードを4点差に広げる。そして、同45分にはMFパスカル・グロスのパスに反応した三笘がダメ押しとなるチーム5点目を記録し、5-0の完封勝利で準決勝へと駒を進めた。

 カタールW杯で世界的な知名度を高めた三笘は、イングランドの地でも好調を維持。毎試合のようにゴールに絡んでおり、今季公式戦通算9ゴール6アシストを記録している。

 チームを率いるデ・ゼルビ監督は、グリムズビー・タウン戦の前に三笘同様に好調のMFソリー・マーチが20ゴールに関与できる可能性はあるかと問われた模様。すると、「ミトマはそうなれると思うよ」と答えたようだ。

「ソリーは選手として、より完成されている。彼はミトマよりも守備をするので、20は無理かもしれないが、14、15は達成できるだろうね。ソリーはボールポゼッションを向上させられるので、もっと内側でプレーしてほしいが、彼と彼のパフォーマンスには満足しているよ」

 より守備のタスクをこなすマーチに比べ、三笘ならシーズン20ゴールに絡めると考えているようだ。プレミアリーグの残り試合は13試合。FA杯で決勝まで進めば2試合が加わることとなるが、三笘は指揮官の期待に応える結果を残すことができるだろうか。

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